アイドルそのものへ!

つねに今ここにいるアイドルそのものへと立ち戻って語ること。

『原宿着!神宿です。』全曲レビュー track 1. Overture

2017年11月14日にリリースされた神宿の新しいアルバムは、1stアルバムと同じく、Overtureとともに幕を開ける。

静謐な管楽器系シンセの調べから4つ打ちのビートが刻まれ、ヴォコーダーのような機械音声での「K. M. Y. D. 」という台詞とともに視界が開け、楽曲はアップテンポに。

前作『原宿発!神宿です。』に収録されていた初期Overtureに比べ、観客がMIX(「オイ! オイ!」)を打つポイントが明確になっており、制作陣がアイドル楽曲に慣れてきている様子が伝わってくる。

この1分半ほどのOvertureを経て、神宿の2枚目のアルバム、神宿という物語の第2章がいよいよ開幕する。

本ブログでは、1stアルバムに続き、この2ndアルバムについても全曲レビューを行っていきたい。

 

原宿着! 神宿です。

原宿着! 神宿です。